優しい女に會いたい夜は 歌手 山川豊 作詩 紙中禮子 作曲 花岡優平 優しい女に 會いたい夜は 低い枕で 眠りゃいい 淚が耳まで 落ちそうな 遠い昔の子守唄 ねんねんよう ねんねんよう 母に似ていた 片えくぼ 微笑み浮かべて暮らしているだろうか 暮らしてるだろか 一途な女に 會いたい夜は 背中まるめて 眠りゃいい 片道切符の 旅立ちに くれた手紙も ぬれていた シトシトと シトシトと 雨も泣いてた 田舍驛 繪葉書ひとつも 出せずに 時は過ぎ 出せず時は行き わびたい女に 會いたい夜は 酒をひっかけ 眠りゃいい 瞳がきれいな ひとだから よけい つれなく したけれど ひゅるるるら ひゅるるるら 風が吹くたび しみる傷 今更遲いと 知るほど 愛は つのる 愛が つのる夜